マッサージや指圧には視覚がいる?
町のもみほぐし屋さんとマッサージ院の違いについて詳しくご紹介します。
だんだんと日中も肌寒くなってきましたが、皆様体調はいかがでしょうか。
最近はインフルエンザなども流行しているようですのでどうぞご自愛ください。
今回は当院でも行っている指圧やあんまマッサージについてご紹介します。
当院は鍼灸マッサージ院ですが、必ずしも鍼やお灸が必須なわけでは在りません。
鍼やお灸に抵抗がある方は、もちろん指圧やマッサージだけの施術も可能です。
そこで皆さん、マッサージや指圧には国家資格が必要な事をご存じですか?
一般的にマッサージと表現されている街のもみほぐしですが、基本的に
街のもみほぐし屋さんで施術を行うために、何か特別な視覚が必要なわけでは在りません。
広い意味での「マッサージ」と言う言葉を利用する事は可能ですが
そういったお店では看板や屋号に、マッサージ・指圧・あんまなどの言葉を
使用することは認められていません。
これは、あくまでもリラクゼーションサロンは(慰安)を目的とした施術に
限定されており、
腰痛や肩こりなど、症状改善を目的にした施術は、認められていないからです。
疾患や症状に対して施術を行う場合は、何らかの医療的視覚が必要になります。
当院は院長の緒方健人も妻の明里も
あんまマッサージ指圧師の国家資格を保有しているので、
癒しを目的にした施術から、腰痛や肩こりなど
何らかの症状を対象にした施術まで、幅広く対応することが可能です。
実は、このあんまマッサージ指圧の国家資格を持った施術者はそう多くは在りません。
ですので、鍼灸院を見ても、鍼灸マッサージ院と言うのは少なく、鍼灸整体院や
鍼灸接骨院と言う屋号を掲げている院がほとんどです。
実は整体師と言う視覚も存在せず、生態についても、リラクゼーション同様に
症状や骨格に対する施術は認められていません。
接骨院は本来、骨の専門家である、柔道整復師と言う
国家資格を保有する施術しが開業している院で、骨折や捻挫、脱臼の施術を
専門としています。
一方あんまマッサージ指圧師は、鍼灸師同様に、東洋医学を学び、
ヨーロッパ由来のマッサージと、東洋由来のあんまや指圧と言った手技を提供することが可能で、慢性的な症状に対しても施術を行う事が可能です。
実はあんまとマッサージには明確な違いがあることをご存じですか?
マッサージはフランスで生まれた手技で、手先や足先から心臓に向かってリンパを流し筋肉をほぐしていきます。
一方あんまは、心臓に近い部分から、足先や手先に向けて筋肉をほぐしたり、
気の流れを整えるためにさすったり、指圧を行います。
あんまマッサージ指圧師は、最低3年間学校に通い、解剖学や生理学などの
医療の基礎を徹底的に学びます。
そして国家資格を取得し、国から、人の身体を施術して良いと言う免許を得てから
施術にあたっています。
近年リラクゼーションサロンや整体院で、無資格施術者の施術により、骨折や筋肉や人体の損傷と言う事故が増えています。
もちろん、慰安と言う範囲の中で、心地よい施術を提供されている施術者は
奥の知り合いにもたくさんいますが、悪質な施術を提供したり、
高額な回数券を押し売りしたりと、癒しの範囲を逸脱した施術を提供している
院も増えていると効きます。
当院では、1時間6500円とそう安くはない価格で
施術を提供させていただいていますが、
国家資格の強味を感じていただける施術を提供できるよう、
おひとりおひとりの症状に向き合って施術をしています。
ぜひ日々の疲れを癒したい方や鍼やお灸は怖いけど、症状を改善させたいと言う方は
お気軽にご相談ください。
今後も鍼灸マッサージに関するあれこれを投稿しえ行きます。
公式ラインでは、休業日のお知らせや、ブログ更新のお知らせを配信しているほか
ご予約やお問い合わせも可能ですので、ぜひご登録いただけましたら幸いです。





